アメリカ行きの話について、
返事は、「ぜひ!」の一言だった。
海外やアメリカに強い憧れがあったわけでもない。
英語に特別な自信があったわけでもない。
2024年は、表面上は充実しているように見えていた。
けれど実際には、かなり前から「このままでいいのか」と、悶々と悩んでいて
現状を打破する方法を探していた。
実際にはただ大量の仕事に忙殺されてなんの行動もできない日々が続いているだけだったけど。。
そんな時に来た、アメリカ駐在の話。
これは、自分にとって現状を打破するための、またとない機会だと感じた。
少しだけ視界が開けた気がして、
迷いなく「ぜひ!」という返事だった。
まず家族に相談してから改めて返事を聞かせて欲しいと言われ後日改めてということになった。
早速妻に相談したが、大きな不安と悲しみから妻は号泣していた。(三日くらい泣いていたと思う。)
実は、妻は美容師なのだが、
この時、妻の美容室開業のために新築の家を購入し、
開業しやっと軌道にのってきて一年という時期だった。
私は妻の美容室に対し第一人者として関わっているつもりだったし、
むしろわたしにとって妻の美容室運営が第一優先にしたいことだった。
そんなこともあり、アメリカ行きの話には、
妻とかなり悩んだ。
結論としては美容室は一旦休業し
私と妻の二人でアメリカへ行くことだった。
アメリカ行きの話の3日後に上司に改めて返事をした。
悩んだこと、妻が泣いていたことも話したのだが、
後日聞いたところによると、課長はこのことにすごく罪悪感を感じ、
心を痛めていたようだった。